こんにちは、mamiと申します。
夫と娘、愛犬とキャンプを楽しんでいる30代後半の主婦キャンパーです。
今はコロナ禍というのもあって子どもと遊ぶ場所も制限されたりして、休日を一体どう過ごしていいのか悩んだりしますよね。
子どもを楽しませる為にファミリーキャンプを始めたいなと考えているお父さんお母さんも多いのではないでしょうか。
よーし!ファミリーキャンプを始めよう!
えーっと、調べたらテントタープテーブルイスランタンシュラフ焚き火台が必要っと!
ハイッ!30万円!
...えぇぇ!?
キャンプ道具一式を揃えて意気揚々とキャンプデビューするのに憧れるのは分かります!
TwitterやInstagramで見るキャンパーさんたちのカッコいいこと。楽しそうなこと。
しかしですね、キャンプを全部自前でする為にはたくさんのキャンプ道具が必要になり、その費用も結構掛かります。→3人家族のキャンプ道具総額はこちらから
今後続けるかどうか分からない状態でいきなり出せますか?
私も主婦の立場から一度にたくさんの費用を捻出する事は難しいな、と考えていました。
キャンプをする事によって家計を圧迫するわけにはいきませんよね。
そして、テントを建てて、火を起こして、ご飯作って、子どもと遊んで、焚き火してってやることも多いなぁ、出来るかなぁとちょっと不安になったりもします。
そんな「キャンプってハードル高いなぁ」と躊躇しているお父さんお母さんに背伸びしないで始めるファミリーキャンプを提案したいと思います。
そんな大層なものじゃありませんが、私が提案する"背伸びしない"ファミリーキャンプとは、”初期費用をなるべく抑えて、徐々に自分のスタイルを確立していこう”というものです。
いきなりキャンプ道具をたくさん揃える必要はありません。
では、実際どうすればいいのか。
まずはファミリーキャンプは楽しい!という体験をすることからスタートです!
【キャンプ道具を先に揃えたい場合はここをクリック!】
そもそもキャンプには種類があるよ
キャンプと言えば、一般的にはテントを建てて、火を起こして、寝袋で寝るといったイメージでしょうか。
でも最近のキャンプブームによってキャンプも多様性が生まれています。
グランピング
キャンプ道具は揃えてあり、ホテルのような設備が付いている。食事プランもあったりする。
旅行感覚でキャンプしたい方へおすすめのキャンプスタイルです。
キャビン泊・バンガロー泊
既設の建物なのでテント設営が省略できる。
天候や虫などに影響されず、快適に室内で寝たい人におすすめのキャンプスタイルです。
テント泊
一般的なテントを建てるキャンプスタイル。
自然の中で、キャンプのやりがいや達成感を感じたい人におすすめのキャンプスタイルです。
テントの購入を検討している方向けに「テントの選び方」の記事もありますので読んでみてください↓
最初はレンタルを活用しよう
キャビン泊・バンガロー泊・テント泊をしてみたい方は、レンタルを活用することをおすすめします。
初心者が最初に揃えるべきキャンプ道具をまとめた記事を参考にしてみてください。キャビン泊・バンガロー泊・テント泊に共通して必要な道具です。最初はレンタルでOKですよ。
レンタル方法は、主にキャンプ場でレンタル・レンタル業者からレンタルの2種類があります。
キャンプ場でレンタル
キャンプ場でテントをレンタルする場合は、”てぶらキャンプ”という一式セットになっているプランをおすすめします。写真のように常設してあるプランであれば更に初心者の方も安心です。
キャンプ場によって、レンタルが充実していない場合があります。行きたいキャンプ場のレンタルが充実しているか確認しましょう。キャンプ場はレンタルが充実しているかどうかを基準に選んでみるのもよいと思います。
レンタル業者からレンタル
行きたいキャンプ場のレンタルが充実していない場合は、レンタル業者からレンタルする方法があります。今はネットで簡単に注文することが出来ますし、ファミリー向けのセットや料理セットなどが用意されているので、それをレンタルすれば最低限必要なキャンプ道具を揃えることが可能です。
\レンタル業者はhinataレンタルがおすすめ/
公式サイトはこちらから↓
最初はレンタルをおおいに活用しましょう。キャンプの頻度が高くなるのであれば、購入も検討しましょう。
"購入するよりお得なのはレンタル何回までか"を計算した記事もありますので、あわせて読んでみてください。詳しいレンタル方法手順もまとめてあります↓
クーラーボックスは絶対必要なので準備しよう!
食材や飲み物を自分達で調達する場合、クーラーボックスが必要になります。飲み物を冷やしておきたいですし、食材を痛めて食中毒になるなんてことは避けたいですよね?
レンタルもありますが、クーラーボックスは出発から帰宅まで使用したい物なので、購入することをおすすめします。
日帰りBBQやピクニック、運動会や遠出の買い物など、他にも使用する用途はありますのでぜひご検討ください。
”ファミリーならどれくらいの容量やスペックが必要か”などをまとめたクーラーボックスの選び方の記事を参考にしてくださいね↓
お試しキャンプに出掛けよう!
- グランピング
- キャビン/バンガロー泊
- テント泊
どのキャンプスタイルをやってみたいか決まりましたか?
ではキャンプに出掛ける準備をしますよ!
キャンプ場を検索して予約しよう
まずはキャンプ場を探しましょう。
自宅から2時間以内で行けるキャンプ場が余裕を持って出発出来ますし、帰宅後も片づけの時間が確保出来るのでおすすめです。
最初は"ファミリー向けキャンプ場"というキーワードなどで探してみてください。
\キャンプ場の検索・予約には"なっぷ"がおススメ!/
HPや口コミなどで確認しておくと家族も安心すると思います。特に朝晩の気温差がどのくらいかは必ず確認してくださいね。
キャンプの服装はなにが必要か迷ったら季節ごとに必要なアイテムをまとめた記事を参考にしてみてください↓
家にあるものを最大限活用しよう
キャンプに必要な持ち物は家にある物を最大限活用しましょう。
- ナベ、ケトル、フライパンなどの調理器具
- カセットコンロ(カセットガス缶も)
- 食器、コップ、割りばし、スプーン、フォーク(紙皿、紙コップでもOK)
- ゴミ袋
- 洗剤、スポンジ(洗剤はキャンプ場のルールを確認すること)
※グランピングなどの宿泊プランやレンタルで借りる場合は除外
ファミリーキャンプの持ち物で「忘れちゃいけない必需品」と「あると便利なグッズ」についてまとめた記事もありますので参考にしてみてください↓
初めてのキャンプ飯はバーベキューorカレーがおすすめ
初めてのキャンプ飯はバーベキューかカレーがおすすめです。
慣れないキャンプでは時間に余裕がないことが多いですし、またキッチンが無いので効率よく料理は出来ません。バーベキューなら、炭に火がついてしまえばあとは食材を焼くだけです。
- バーベキューコンロに着火剤を置く
- 着火剤の上に炭を置く(空気が通るように隙間を作る)
- 着火剤に火をつける
- 炭に火が回り出したら、うちわや送風機で風を送り続ける
- 炭から火を出たらOK!火が消えないように炭を補充していく
3kgの炭で約3時間バーベキューが可能です。そんなに長時間焼き続けないよって場合は、着火剤入りの炭をおすすめします。
我が家も愛用していて、30分弱は焼き続けることができます!着火もとても楽です↓
更に!炭起こしも片づけも簡単にしたい場合は、コンロも網もいらない火をつけるだけのインスタントコンロがおすすめです。使い捨てなので使用後はそのまま捨てられます!
カレーなら、頑張って鍋で作ってもいいしレトルトでもOKです。
朝はパンが楽ですよ。あとはスープとウインナーかベーコン、目玉焼きといったところでしょうか。
キャンプ飯に力を入れたい場合は、一食入魂で。毎食入魂するとバタバタして忙しくなってしまいます。
ファミリーキャンプは子どもとの時間を作ろう
キャンプでは大人はやることが多く、準備も片づけも大変です。テント設営や荷物の運搬がやっと終わった時のビールやコーヒーの一杯は格別です。
ゆっくり大人の時間を過ごしたくなります。
でも、なんの為にファミリーキャンプをやっているのかを忘れないでください。きっと子どもを喜ばせたいからですよね?
子どもと過ごす、遊ぶ時間を少しでもいいのでつくってあげてくださいね。
キャンプ場で子どもと何したらいいのか迷ったときはこの記事を参考にしてみてください↓
キャンプのルールとマナーを守ろう
キャンプにはルールとマナーが存在します。知らない内に違反をしてしまわないように、事前に確認しておきましょう。
キャンプ場のルールを守ろう
キャンプ場では施設の利用ルールを守りましょう。
キャンプ場に到着したらまず受付をします。受付時に利用ルールを説明されるハズなので、しっかり確認してください。
日本オートキャンプ協会のホームページに、キャンプ場オーナーさんの困った事例が記載されているので、知らずにしてしまわないように一度確認をしてみてください↓
キャンプのマナーを守ろう
キャンプには暗黙の了解で、守るべきマナーが存在します。ファミリーキャンパーは子どもが目を離した隙にしてしまわないように、事前に子どもと一緒に確認しておきましょう。
人のサイトに入ってはいけません
トイレに行く近道だからといって、人が使用しているサイトに入ってはいけません。知らない人が近づいてきたら嫌ですよね。テントやタープの張り網などに引っ掛かって倒してしまう可能性もありますので、気をつけましょう。
芝を焦がしてはいけません
天然芝のキャンプ場ではオーナーさんが大事に育てています。直火OKなキャンプ場以外は必ずコンロや焚き火台を使用してバーベキューや焚き火をしましょう。
使用した炭を灰置き場以外に捨てるのはNGです。炭や灰は自然には戻りません。必ず灰置き場に捨ててください。灰置き場が無ければ、必ず火が消えて熱が冷めていることを確認してから、袋に入れて持ち帰りましょう。
キャンプ後は家族で感想大会をしましょう
子どもの感想を聞いてみましょう。
楽しかったか、またやりたいか。←とっても重要ですよね。
お父さん、お母さんの感想はどうでしょうか。
楽しかったですか?またやりたいと思いますか?
年間を通して続けたいと思うのか、年に1,2回のイベントになるのか。
お試しキャンプをやってみてファミリーキャンプを今後やっていくかどうか、ここで決めることができます。
またどのキャンプスタイルが自分たちに合っているのかも見えてくるのではないでしょうか。
思い出と共によく話し合ってみてください。
キャンプスタイルを決めましょう
今後もキャンプをやっていくと決まったら、お試しキャンプの体験から自分たち家族にはどのキャンプスタイルが良いのか決めましょう。
「テント泊がやりたい!」とか「バーベキューや焚き火はしてもいいけど就寝は建物内がいい」など、家族の意見からおのずと決まってくるのではないでしょうか。
もちろん、その時々によってスタイルを変えるのも賢いキャンプの仕方ですよね。
真夏・真冬の時期や雨の日にはキャビン泊、春・秋の過ごしやすい時期にはテント泊とか。
コツコツとキャンプ道具を揃えていく
キャビン・バンガロー泊、テント泊を選んだなら、理想のサイト作りをするべくキャンプ道具を揃えていきましょう。
といっても、いきなり全部揃えようと思うと結構な額が掛かります。
まずは優先順位の高いキャンプ道具から揃えていくことをおすすめします。キャビン泊・バンガロー泊、テント泊に共通して必要になってくるものです。家族分レンタルし続けると金額が大きくなってしまうので早い段階で揃えましょう↓
テントの購入を検討される方は、使用人数・テントの製品スペックなどを考慮してテントを選びましょう。テントの選び方を詳しく説明していますので、自分たち家族にはどの種類のテントが合うのか確認してみてくださいね↓
まとめ
いきなりすべてを揃えなくてもファミリーキャンプを始める事は出来ます。
まずはすべてレンタルでもいいのでお試しキャンプに家族と出掛けてみてください。
ファミリーキャンプは楽しい!を家族と共有できるといいですね。
その後、このキャンプ道具は必要か必要でないか、買えるか買えないか考え悩むのもまたキャンプの楽しい所だと個人的には思っています。
我が家も理想のキャンプをこれからも追い求めていきたいです。もちろん背伸びしない範囲でね。
では、また。