こんにちは、mamiです。
”キャンプは不便を楽しむもの”とよく言われ、ソロキャンプや野営キャンプをする方たちは「いかに荷物を減らすか」試行錯誤したり、自然のものを利用するブッシュクラフトをしたりと不便を楽しんでいます。
ですが、ファミリーキャンプでは不便には限度があります。
子どもが一緒なので次のことが重要視されるはずです。
ファミリーキャンプで安全かつ快適に過ごすための持ち物は何が必要なのか、忘れちゃいけない”必需品”とあると助かる”便利グッズ”についてご紹介します。
キャンプの持ち物を準備する際に、ご参考にして頂ければうれしいです。
居住エリア編
居住エリアは、キャンプを快適に過ごすための重要な場所です。持ち物も多くなるので出発前はよく確認しましょう。
テント
テントの必需品は忘れるとテントが建てれないという致命的な事態になるので、収納袋に出来るだけ入れておきましょう。
必需品については”テントの選び方”の記事に詳しく書いてありますので、「コレって何のことかな?」と思ったら読んでみてください↓
テント設営にあると便利なもの
テント設営時にあると便利なものを紹介していきます。
ツールケース
ペグやハンマーはタープ設営などテント設営以外でも使用するので、取り出しやすいツールケースにまとめて入れておくと便利です。
我が家は色合いが可愛く目立つチャムスのツールケースがお気に入りで愛用しています。
タープ
タープの必需品も収納袋に出来るだけ入れておきましょう。
タープ設営にあると便利なもの
タープの周りには張り網がたくさんあります。日が暮れると、張り網がよく見えなくなり足が引っ掛かりやすくなります。張り網に引っ掛かって転倒しないように、光るライトを取り付けておくと張り網の存在が分かりやすく引っ掛かり防止になりますよ。
寝具
就寝時の必需品は実はシュラフだけです。あとは睡眠の質をどれだけあげるかで持ち物が変わります。
シュラフのサイズについてまとめた記事もあわせて読んでみてくださいね。
快適な睡眠を得るためにあると便利なもの
- ゴツゴツした地面を背中に感じるのは嫌、寝心地をよくしたい
- 外の音が気になる
上記が気になる方はキャンプ道具で就寝時の環境を整えましょう。
スリーピングマット
快適な寝心地を得る為にスリーピングマットを使用しましょう。ウレタンマット、エアーマット、インフレータブルマットなどの種類があります。
エアーマットを実際に使用してみた感想を書いていますので参考にしてみてください↓
コット
腰痛持ちの人などにはコットが人気です。地面からの底冷えを避けることもできます。
コットについても実際に使用してみた感想を記事にしてあります。気になる方は読んでみてくださいね↓
エアーピロー
まくらがないと眠れない方はコンパクト収納できるエアーピローをおすすめします。持ち運びに便利ですよ。
耳栓
外の音が気になる方には耳栓がおすすめです。
寒い時期にあると便利なもの
寒い時期には暖かく眠れるように対策グッズを用意しましょう。
インナーシュラフ
シュラフの中にもう1枚シュラフを入れます。フリース素材などで暖かくすることができます。
湯たんぽ
お湯を使用するので電源不要で暖かく眠ることが出来ます。
電気毛布
電源付きサイトやポータブル電源を持っている場合は、電気毛布があると温かく眠ることが出来ます。
チェア
お座敷スタイルの場合はチェアは必要がないかもしれません。ですがチェアにこだわりがある人は意外と多いです。
リラックスしたい、焚き火したい、調理したいなどの用途によっても適した座り心地があり、また車の積載を圧迫しないコンパクト収納が求められたりします。
用途に適したチェアを選ぶようにしましょう。
ファミリー向けにアウトドアチェアの選び方をまとめていますので、参考にしてみてください↓
キッチン編
キッチンは何を調理して食べるかによって持ち物が変わりますよね。調味料や調理器具など忘れ物が多い部分だと思いますので、気を付けて準備しましょう。
ファミリーキャンプで使用するクーラーボックスの選び方とおすすめを紹介した記事もありますので、参考にしてみてください↓
また、食事などをするメインテーブルの選び方をファミリーならではの視点から紹介している記事もぜひチェックしてみてくださいね↓
ガス調理であると便利なもの
ガス調理時にあると便利なものを紹介していきます。
風防
風の影響でガス火が不安定にならないようにする風よけです。コンロによっては付属している場合もあります。
ツーバーナー
ガスは2口あると調理の効率が格段にあがるのでとても便利です。
ユニフレーム ツインバーナーを商品レビューしていますので、気になる方はチェックしてみてください↓
キッチンペーパー
調理で汚れた部分をふき取ったり、料理の余分な油を吸収したりと便利です。
炭火調理であると便利なもの
炭起こしの際にあると便利なグッズを紹介します。
また、初心者の方にはバーベ―キュー兼用の焚き火台がおすすめです。おすすめ焚き火台を紹介していますので参考にしてみてくださいね↓
着火剤
着火剤があると炭を起こすのが楽になります。
トーチバーナー
強力な火によって格段に着火が速くなります。
火吹き棒
炭に着火させるには風を送ることが必要不可欠です。火吹き棒があると効率よく火起こしができます。
軍手
炭を扱うと手が汚れてしまうので、軍手を使いましょう。やけど防止にもなりますよ。
照明編
照明器具の必需品は下記のとおりです。ランタンの種類によって必要な燃料が変わってきます。
ランタンの種類について解説している記事もありますので読んでみてください↓
照明器具を使用する時にあると便利なもの
照明器具を使用する時にあると便利なものを紹介していきます。
ランタンハンガー
すでに設営してあるタープポールなどにランタンを吊り下げることができます。
ランタンスタンド
ランタンを好きな場所に設置でき、虫が集まりやすい照度の高いランタンを居住スペースから少し遠ざけて設置することが可能です。
ろうと
ホワイトガソリンやパラフィンオイルなどの燃料をこぼさずにランタンに入れることができます。
衣服編
衣服は季節や天候に合ったものを準備しましょう。
なにを用意したらいいか迷ったら、季節ごとに必要なアイテムを紹介しているキャンプ服の記事を参考にしてみてください↓
気候によってあると便利なもの
日差しの強い日や、雨の日にあると便利なものをご紹介します。
ハット
日差しの強い日には耳まで守れるハットがよいと思います。
レインコート
雨が降っている日の設営や撤収作業にはレインコートがあると助かります。雨に濡れると体が冷えてしまうので注意が必要です。
入浴編
キャンプ場の入浴施設では、ホテルや旅館みたいに備え付けの備品があまり設置されていないので、必要なものは持っていくようにしましょう。
遊び道具編
子どもが退屈しないように、遊び道具も持っていくようにしましょう。子どもと相談しながらあまり積載を圧迫しないような道具がよいと思います。
キャンプで子どもと何をしたらいいか迷ったら、子どもとの過ごし方をまとめた記事も参考にしてみてくださいね↓
日焼け止め&虫よけグッズ&救急用品編
日焼け止めや虫よけグッズは用意しましょう。
夏キャンプでのアブ・ブヨ対策をまとめた記事もあわせて読んでみてください↓
万が一ケガをした場合に対応できるよう、救急用品も持っておいたほうが安心です。
お助けグッズ編
はさみ、缶切り、コルク抜きが必要な時に持っていないと困ってしまいます。そんな時にマルチツールを1本持っているとすぐ対応できるのでとても便利です。すぐ使えるようにポケットに入れておくと、とても重宝しますよ。
まとめ
キャンプに必要な物って本当にたくさんありますよね。たくさんあるのに毎回毎回全て完璧に揃えるなんてそう簡単に出来るものではありません。
玄人キャンパーの方でも、「あ~忘れ物した~」と後悔することはきっとあると思いますし、初心者の方はまずなにが必要なのかもよくわからない状態で完璧な準備は難しいはずです。
更に我が家は愛犬を連れてキャンプに行きます。犬連れキャンパーの持ち物についてまとめた記事もありますので、ご参考までに。
キャンプに出発する前や、キャンプ道具を揃える前にこの記事を見て頂いて、キャンプ経験が無くても必要な物が分かったり、忘れ物防止のお手伝いができればいいなと思っています。
まだ何も道具は持っていないという初心者の方向けに”ファミリーキャンプの始め方”という記事もありますので、よければ読んでみてください。
この記事がご参考になればうれしいです。
では、また。