こんにちは、mamiです。
ファミリーキャンプにどんなテントを購入したらいいのか悩みますよね。
我が家は最初タープとテントというスタイルだったのですが、雨キャンプが非常に多くて。
そしてとうとう夜中に土砂降りという状況に遭遇してしまいました。
朝起きたらタープ下の物さえビショビショ。
イスさえ座れず、子どもと犬を車に乗せて朝ごはんを食べさせたのです...。
そこからテントスタイルを2ルームに変えたいと思い色んなテントを調べました。
そして選んだのが、テントファクトリーのフォーシーズントンネル2ルームテントLです。
コスパが良くて初心者の方にもとってもおススメなので、使用してみて良かった点悪かった点をレビューしたいと思います。
テントを検討する際にご参考にして頂けたら嬉しいです。
2012年にスタートした新進気鋭のアウトドアブランド。
「スタンダード&リーズナブル」をキーワードに、日本企画・グローバル生産という開発体制で使う人の声をダイレクトに反映しつつ、良い商品を最適な価格で提供することを最大目的としています。
テントファクトリー フォーシーズントンネル2ルームテントLの概要

- サイズ:5600×2550×1900(h)mm
- スペック:
- アウターテント(ポリエステルタフタ+リップストップ210T 68D)耐水圧3000mm
- インナーテント(ポリエステルタフタ185T 75D)耐水圧800mm フロア部分(ポリエステルオックスフォード)耐水圧3000mm
- アウターテントポール(ファイバーグラス)
- 重量:15.5kg(付属品含む)
- 付属品:スチールペグ36本(4本予備)・ガイドロープ:2.5mx8・3.5mx2スチールアップライトポール:2本(1750mm)グランドシート:PE(ポリエチレン)専用キャリーバッグ(66x28x28cm)
- 価格:およそ5万円前後
2ルームとしてはさほど大きくないサイズだと思いますが、家族4人までなら余裕を持って使用出来そうです。
このテントの特徴は2ルームテントの中では低価格なのにキャンプをするのに必要なスペックを十分に満たしていることと、付属品の豊富さだと思います。
高コスパ2ルームテントといえるのではないでしょうか。
実際に使用してみて良かった点

- トンネル型テントなので立てやすい!(1人でも立てれます)
- 4本のアウターテントポールを通してクロスせずに立ち上げるので簡単に立てれます。(ポールも色分けされてて分かりやすい)
- 前面パネル、サイドパネルにスクリーンメッシュが付いている!
- スクリーンメッシュにすることで風通しをよく出来て更に虫の侵入を防げます。
- スカートが付いている!
- フォーシーズン仕様なのでスカートが付いていて虫や雨風の侵入を防ぎ冬も使用できる。
- 付属品が豊富!
- パネルを跳ね上げるスチールアップライトポール2本とグランドシートが付属しており、追加購入しなくてもいい。
- 耐水圧3000mmの高スペック!
- 暴風雨の際の2泊3日キャンプにも耐えてくれました。但し、テントの内幕は湿ってました。雨が垂れてくるほどではなかった。

実際に使用してみて悪かった点

- アウターテントのスペックが68Dなので生地が薄い。
- 日差しが強いとテント内が暑くなりますが、別売りのトップルーフUVを取り付けると過ごしやすくなります。私の経験上、6月中旬~10月中旬は暑過ぎてテント内で過ごしにくくなるので、取り付けることをおすすめします。

テントの屋根部分に取り付ける1枚布のこと。裏側にUVカットブラックコーティングが施されているため、遮光性に優れテント内の温度上昇を削減でき、さらには結露の軽減・雨天時の耐水性も向上します。
フックで固定するだけの簡単取付!


この専用のトップループUVがあれば、日差しが強く暑い日でもテント内気温の上昇を抑えてくれるので安心して使用することができます!

- 前面パネル・サイドパネルとスクリーンメッシュが2重ジッパー。
- 前面パネル・サイドパネルの生地とスクリーンメッシュがそれぞれ独立しており、テントの出入りに2枚分のジッパーを開けなければならないんです!あとジッパーがよく生地に噛むんだよね。

- 吊り下げ式のインナーテントの後方がどうしてもたわむ。
- インナーテントの出入り口側はパリッとなるんですが、後方がどうしてもたわんでしまいます。インナーテント内が少し狭く感じちゃうかも。


バリエーションが豊富
フォーシーズントンネル2ルームテントには、サイズが2種類、カラーが3種類あります。
\2~3人向けショートサイズ+ルーフトップのセット/

あと、アウターテントポールの素材が軽さと強度のあるアルミポールのバージョンもあります。
更には、2021年新作のブラックコーティングが施され遮光性に優れたブルーウィンドシリーズも発売されました。

どのバージョンもコスパが良いと思うものばかりです。
細かいけど注意点
付属品のスチールペグは強度が弱いので、鋳造ペグや鍛造ペグを用意しましょう。
付属品のスチールアップライトポールは2本しかないので前面パネルかサイドパネル1枚分しか跳ね上げれません。
サイドパネル2枚分跳ね上げたい場合は、もう2本準備する必要があります。
フォーシーズン2ルームテントの総評
このテント1つで寝室とリビングスペースが確保出来て、尚且つ悪天候にも耐えてくれるスペックを持っています。
ポールやグランドシートの付属品も充実しています。
そして5万円程で購入することが出来る、高コスパ2ルームテントだと思います!
悪かった点も挙げていますが、トップルーフUVを付けたりと対策出来たりもしますよ!
冒頭にもお話してますが、このテントは初心者の方にもオススメできます!
これからファミリーキャンプを始める方や2ルームテントの購入を考えている方、なるべくコストを抑えたい方は検討してみてくださいね。
我が家もこのテントを購入して使用していますが、大変満足しています。
これからもキャンプで活躍してもらう予定です。
では、また。
コメント