アウトドアテーブルはキャンプ道具の中でも大型のものになることから、持ち運びしやすい収納サイズや重量などを重視されることが多いです。
しかしファミリーキャンプでは、子どもが使うことを意識する必要があります。
子どもが小学校高学年以上であれば気にならない箇所が、小学校低学年や未就学児がいるとふとした瞬間に楽しいキャンプが一変して大惨事になる可能性があるからです。
では、実際テーブルを選ぶ際にはどんなことを意識する必要があるのか確認しておきましょう。
この記事では、【ママ目線】の選ぶポイントとおすすめのアウトドアテーブルをご紹介します。
アウトドアテーブルの種類
ではまず、アウトドアテーブルにはどのような種類のテーブルがあり、どんな特徴があるのかをご紹介します。
折りたたみテーブル
出典:Coleman
天板が折りたためるテーブル。
天板を開いてスタンドを立てるだけの簡単設営。
ロールトップテーブル
出典:Coleman
天板とスタンドが取り外せて、天板がロール状に収納できる。
収納サイズがコンパクトになる。
パネルテーブル
出典:YOKA
天板がパネル1枚のテーブル。
スタンドをはめ込むだけの簡単設営。木の素材でナチュラルな風合いを出せる。
布テーブル
出典:Helinox
ポリエステルなどの素材を使った折りたたみ式テーブル。
軽量で収納サイズがコンパクト。
【ママ目線】を重視したポイントとは
普段、子どもとお家ごはんや外食する際どんなことに気をつけていますか?
上記のようなことに気をつけているハズです。
アウトドアテーブルでも気をつけるポイントは、基本的には一緒になります。
サイズ(幅・高さ)は余裕をもって
アウトドアテーブルの幅は、主に90cm幅と120cm幅が多いです。
4人家族以上なら120cm幅をおすすめします。
3人家族の我が家は90cm幅を使用していて余裕がありますが、4人では手狭になるな、と感じます。テーブルの上が狭くなると、コップを倒したりする可能性が高くなるので要注意です。
また、チェアに合った高さで使用できるように、ハイとローの高さ調整ができるタイプがおすすめです。
隙間は少ない方がいい
ロールトップテーブルのような隙間がたくさんあるテーブルだと、子どもがこぼしたりしたときに隙間1つ1つ拭き上げるのが大変です。水やお茶であればまだいいのですが、焼肉のタレだったら?コーンスープだったら?…ちょっと嫌ですよね。
拭きやすく隙間の少ないテーブルがおすすめです。
角は丸く
角に勢いよくぶつかって、打ち身や切り傷などケガしないように縁取りされて丸くなっているものがいいですよね。小さいお子さんは目を打つ可能性だってあります。
思いがけないケガをしないように気をつけたいポイントです。
バランスが安定している
子どもが立ち上がる時、身を乗り出した時、テーブルの角に手をついたら?
軽量でバランスを保ちづらいテーブルだったら、ひっくり返ってしまうかもしれません。
体重を掛けていた子どもはテーブルの上の物と一緒に倒れてしまいます。
もし、熱いカレーやスープを置いていたら?
もう大惨事です。
そうならないように四つ脚でバランスのとれたテーブルをおすすめします。
ファミリーには折りたたみテーブルがおすすめ
【ママ目線】を重視したポイントから、ファミリーには折りたたみテーブルをおすすめします。
ぜひメインのテーブルとして検討してみてください。
そして折りたたみテーブルの中からファミリー向けのものをご紹介します。
コールマン バタフライテーブル
- サイズ:約W120×D70×H70/60/44cm(高さ調整3段階)
- 収納サイズ:W約120×D36×H9cm
- 重量:約5.7kg
- 濃い木目調デザインのコールマンの高級マスターシリーズ
コールマン フォールディングテーブル
- サイズ:約W120×D70×H70/41cm(高さ調整2段階)
- 収納サイズ:W約120×D36×H9cm
- 重量:約5.5kg
- 木目調天板でナチュラルデザイン
ロゴス Old Wooden 丸洗いダイニングテーブル
- サイズ:約W120×D80×H67/35cm(高さ調整2段階)
- 収納サイズ:約W83×D62×H7cm
- 重量:約8.0kg
- ヴィンテージ古材風天板のオリジナルデザイン
ロゴス Tracksleeper ディナーテーブル
- サイズ:約W120×D80×H68/35cm(高さ調整2段階)
- 収納サイズ:約W83×D62×H7cm
- 重量:約5.6kg
- 鉄道の枕木をイメージした天板と、線路をイメージしたフレームを採用
チャムス バンブーテーブル
- サイズ : W100×D70×H70/58/48cm(高さ調整3段階)
- 収納サイズ : W100×H35cm
- 重量:約10kg
- ナチュラルな風合いが魅力の天然木(竹)天板
まとめ
- サイズは余裕をもつ
- 隙間は少ない方がいい
- 角は丸く
- バランスが安定している
今回は【ママ目線】を重視したポイントから折りたたみテーブルのおすすめをご紹介しました。
ただ、持ち運びするものですから、車の積載を圧迫しないものや軽量なものがいい場合もあるかと思います。自分たち家族に合うアウトドアテーブルを見つけてみてくださいね。
またアウトドアテーブルも含めた「初心者が最初に揃えるもの6選」の記事で優先順位の高いキャンプ道具を紹介しています。参考にしてみてください↓
この記事がご参考になればうれしいです。
では、また。