キャンプの楽しみといえば、キャンプ飯と美味いビールにコーヒー、そしてなんといってもキャンプ場でしか出来ない焚き火です。
燃え上がる火を見ながらゆっくり流れていく時間は、非日常を感じられる大切な癒しの時間になります。
焚き火を思う存分に楽しむためには、火を延焼させない・天然芝を焦がさないなどの理由から直火OKのキャンプ場以外は焚き火台の使用が必須です。
そして、ファミリーキャンプではバーベキューをすることが多いと思います。バーベキューもしたいし焚き火もしたいなら兼用できる２WAYの焚き火台がおすすめです。
この記事では、ファミリーキャンプ初心者の方におすすめな2WAY焚き火台をご紹介します。
焚き火台とは
焚き火やバーベキューの際に使用する燃えている炭や薪、灰の受け皿のこと。
近年では焚き火をする際には焚き火台を使用することを義務づけるキャンプ場が増えています。
焚き火台の仕組みと主なパーツ
スタンド
焚き火の土台。
炭や灰の熱で芝などを焦がさないように地面に接しない設計になっている。
灰受け皿
燃えた灰を集める皿。
灰受け皿に灰が集まることにより灰を捨てる作業が楽になる。
本体
炭や薪を投入する部分。
風防や焚き火台から燃えた炭や薪が舞わないようにする役割。
ロストル
この上に炭や薪を置く。
風通しを良くし燃焼効率を上げる役割。
ゴトク
ダッチオーブンや鍋などを置く部分。
鍋の安定性を高くし焚き火台へかかる荷重の負担を軽減する役割。
焼き網
バーベキューの際に使用する網。
おすすめの焚き火台
ファミリーキャンプで使用する焚き火台を選ぶポイントを下記にまとめました。
ファミリーキャンプでは、家族全員が焚き火を囲める形状の物で、組立てや片付ける時間の短縮もしたいですよね。更には荷物が多いので車の積載を圧迫するものは避けたいです。
上記のポイントを満たしたおすすめ焚き火台をご紹介します。
キャンプテンスタッグ ヘキサステンレスファイアグリル
出典:CAPTAIN STAG
コスパ重視ならこの焚き火台。
設営が簡単で収納サイズは折りたためる構造によりとてもコンパクトになります。
●使用時サイズ：（約）47.5×41×30cm
●収納時サイズ：（約）57×47×6cm
●重量：約3.8kg
●材質：(本体・底板)ステンレス鋼、（焼き網・目皿・スタンド）鉄[クロムめっき]
ポチップ注意点としては、灰受け皿がプレートなので、灰を捨てる時に落ちないように気を付ける必要があること。
ロゴス the ピラミッドグリルTAKIBI
炭火料理を楽しむならこの焚き火台。
標準装備のダッチオーブンが置ける頑丈なゴトクには、串焼き料理ができるプレートがあり、焼き鳥や魚の串焼きができます！さらにオプションツールが豊富です！
●使用時サイズ：（約）39×38.5×28cm
●収納時サイズ：（約）42×26.5×7.5cm
●重量：約3.1kg
●材質：ステンレス、スチール、ポリエステル
ポチップ＼オプションフル装備はこちら／
ポチップ注意点は、焼き網が標準装備ではないので別途購入する必要があります。
コールマン ファイアーディスク
設営と撤収を簡単にしたいならこの焚き火台！
折りたたんである脚を立てるだけの、３秒設営！丸洗いできるのでお手入れが楽で簡単に撤収できます！焼き網が標準装備です。
●使用時サイズ：約φ45×23(h)cm
●収納時サイズ：約φ46×8.5(h)cm
●重量：約1.6kg
●材質：ステンレス
注意点は、ダッチオーブンを乗せる場合はオプションのスタンドを使用する必要があります。
ユニフレーム ファイアグリル
出典:ユニフレーム
バーベキューをじっくり楽しみたいならこの焚き火台！
焼き網を本体形状とズラして設置するため、炭の補充がしやすく、炭火から遠ざける保温スペースの確保により炭火で焦がす心配がなくなります。焼き網が標準装備です。
●使用時サイズ：約43×43×33（網高）cm
●収納時サイズ：約37.5×37.5×7cm
●重量：約2.7kg
●材質：(材質炉・ロストル)ステンレス鋼、(スタンド・焼網)鉄・クロームメッキ
ポチップ他にも準備したい焚き火アイテム！
薪を動かしたりする火ばさみがあると、手を火に近づけなくても薪を補充できたり、落ちてしまった薪をすぐ拾えたり火傷をする心配がなくなります。
ポチップ着火のアイテム
薪へ着火させるには、着火剤やガスバーナーの強力な火で簡単に着火する方法と、小さい火から育てる方法があり、自分で着火させるおもしろさを楽しんでいるキャンパーも多くいます。
- 焚き付け用の細い薪を用意する（薪をナイフか斧で割るか、焚き付け用薪を購入）
- フェザースティックをナイフで作る
- ほぐした麻紐にファイヤースターターで着火させる
- 着火した麻紐の火にフェザースティックを近づけ着火させる
- 徐々に太い薪に着火させる
- 火吹き棒で風を送り火を大きくする
自分の力で着火にチャレンジしたい場合は、必要なアイテムを揃えましょう。
必要なアイテムが揃っているスターターキットもありますよ。
ポチップ子どもが喜ぶアイテム
子どもが喜ぶアイテムを焚き火にも取り入れ、普段できない体験を子どもと一緒に楽しみましょう！
アートファイヤーを焚き火に入れると、なんとレインボーの炎になります。
とってもきれいな炎で子どものテンションも上がること間違いなしです！
ポチップXXLサイズのジャンボマシュマロがあるのを知ってますか？表面はカリッと中はトロっとした焼マシュマロの感触をジャンボサイズで味わってみてください！
マシュマロは火がつきやすく焦げやすいので上手く焼くのが難しいですよ！親子でチャレンジです！
準備を万全にして安心安全に焚き火を楽しもう！
焚き火はキャンプ場でしか出来ない貴重な体験です。
夜に映える炎には癒しの効果がありますし、着火などを上手くできるとレベルアップを感じてとっても嬉しくなります。
ですが火を扱うからには安心安全が第一です。キャンプ場のルールを守り、風が強い日には火の粉が飛ぶリスクがあるので断念するなどの判断をお願いします。
心配な場合は、近くにバケツの水や消火スプレーを準備してください。
また焚き火台も含めた「初心者が最初に揃えるもの6選」の記事で優先順位の高いキャンプ道具を紹介しています。参考にしてみてくださいね↓
焚き火台と焚き火を楽しむアイテムを準備万端にして癒しの時間を楽しみましょう！
では、また。
