“親ガチャ”ってなに?

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定期的に”親ガチャ”が話題に上がったりを繰り返している気がする。

みんなが気にしてしまう証拠かな。

子は自分の気持ちなんか分かっていないくせに!と思い、親はそんなこと言われたくないわ!っていう心理なのだろう。

親ガチャとは、自分で親や産まれた環境を選ぶことが出来ず、運任せであること。何が出るか分からないガチャガチャにたとえた表現。

今年の夏に話題になった感じでは、「親ガチャ失敗したわ」っていう子に対して親ガチャっていう表現が親不孝だみたいに批判した人がいて、批判した人は親ガチャ成功者だろ!?なにがわかるん!?みたいな感じだった。

うーん、言葉のチョイスってのが今風ってだけで、親ガチャで間違いないでしょ。と私は思うかな。

親も子も先生も上司もご近所さんもママ友もぜーんぶガチャって言えばそうだよなーと。

だって選べないもんね。

産まれた瞬間に格差があるってこの世界のことでしょ?

至って普通の家庭に産まれた私でも、愛情を掛けてくれてると感じてもその見返りを求められたり、過度な愛情だなと思ったり、うんざりする事はあった。

もっと子供に理解のある親が良かったなーなんて。

上を見たらキリないし、上は上で違う悩みがあったりね。

自分は理解ある親でいたいと思ってるし、娘には親から奪えるだけ奪って巣立っていって欲しいなと思っている。

そういえば娘が3歳か4歳の頃、「まだ空にいる時ママが優しそうだったからママを選んだんだよ!」って言ってたな。

多分私を喜ばそうと思って言ったんだろう。

うちの娘はガチャじゃなくて選んだそうな。

それを言われたらちょっと嬉しくて背筋を正すよね。いい親にならなくちゃって。

私は娘の手の中で転がされてるような気がする。

これがもう少し大きくなって「親ガチャ失敗したわ!」って言うようになったら、もしかして子育ての成功なのかもしれない。

では、また。

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