こんにちは、mamiです。
ファミリーキャンプにどんなテントを購入したらいいのか悩みますよね。
我が家は最初タープとテントというスタイルだったのですが、雨キャンプが非常に多くて。
そしてとうとう夜中に土砂降りという状況に遭遇してしまいました。
朝起きたらタープ下の物さえビショビショ。
イスさえ座れず、子どもと犬を車に乗せて朝ごはんを食べさせたのです...。
そこからテントスタイルを2ルームに変えたいと思い色んなテントを調べました。
そして選んだのが、テントファクトリーのフォーシーズントンネル2ルームテントLです。
コスパが良くて初心者の方にもとってもおススメなので、使用してみて良かった点悪かった点をレビューしたいと思います。
テントを検討する際にご参考にして頂けたら嬉しいです。
テントファクトリー フォーシーズントンネル2ルームテントLの概要
- サイズ:5600×2550×1900(h)mm
- スペック:
- アウターテント(ポリエステルタフタ+リップストップ210T 68D)耐水圧3000mm
- インナーテント(ポリエステルタフタ185T 75D)耐水圧800mm フロア部分(ポリエステルオックスフォード)耐水圧3000mm
- アウターテントポール(ファイバーグラス)
- 重量:15.5kg(付属品含む)
- 付属品:スチールペグ36本(4本予備)・ガイドロープ:2.5mx8・3.5mx2スチールアップライトポール:2本(1750mm)グランドシート:PE(ポリエチレン)専用キャリーバッグ(66x28x28cm)
- 価格:およそ5万円前後
2ルームとしてはさほど大きくないサイズだと思いますが、家族4人までなら余裕を持って使用出来そうです。
このテントの特徴は2ルームテントの中では低価格なのにキャンプをするのに必要なスペックを十分に満たしていることと、付属品の豊富さだと思います。
高コスパ2ルームテントといえるのではないでしょうか。
テントカラーが3種類【BE,GGR,OLG】あり、私が選んだのはナチュラム限定販売の【OLG】というカラーです。下記リンク先からナチュラムのサイトをチェックしてみてください↓
テントカラーの【BE】と【GGR】については、Amazon/楽天市場/Yahooショッピングでも購入可能ですので、こちらもチェックしてみてくださいね。
\テントカラーBE/
\テントカラーGGR/
テントの建て方
トンネル型の2ルームテントで2人作業が望ましいですが、構造がシンプルなので1人でもテントを建てることができます。簡単に解説していきますね。
フライシートを広げ、テントポールを4本差し込む
フライシートを広げて、テントポールをフライシートのスローブに差し込み立ち上げます。
フライシートのスローブ入口には色分けがされていますので、同じ色のテントポールを差し込んで立ち上げてください。
ペグでテントを固定する
テントを設営する位置が決まったら、〇の箇所にペグを打ちテントを固定します。
逆側も同様にペグを打ってくださいね。
テント内にグランドシートを敷き、インナーテントを取り付ける
フライシートにグランドシートとインナーテントを取り付けるフックがありますので、グランドシートを敷いた後に、インナーテントを取り付けていきます。
張り網を取り付ける
2ルームは比較的大きいテントになりますので、強風の影響を受けやすいです。
飛ばされないように張り網をして固定しましょう。
スチールアップライトポールでキャノピーを張る
スチールアップライトポールが2本標準で付いています。
フライシートをポールを使って立ち上げてキャノピーをお好みで作ってください。
以上で、完成です!
\YouTubeでの設営手順/
YouTubeに設営手順がありました。映像でみると分かりやすいと思います。ぜひ参考にしてみてください。
実際に使用してみて良かった点
- トンネル型テントなので建てやすい!(1人でも建てれます)
- 4本のアウターテントポールを通してクロスせずに立ち上げるので簡単に立てれます。(ポールも色分けされてて分かりやすい)
- 前面パネル、サイドパネルにスクリーンメッシュが付いている!
- スクリーンメッシュにすることで風通しをよく出来て更に虫の侵入を防げます。
- スカートが付いている!
- フォーシーズン仕様なのでスカートが付いていて虫や雨風の侵入を防ぎ冬も使用できる。
- 付属品が豊富!
- パネルを跳ね上げるスチールアップライトポール2本とグランドシートが付属しており、追加購入しなくてもいい。
- 耐水圧3000mmの高スペック!
- 暴風雨の際の2泊3日キャンプにも耐えてくれました。但し、テントの内幕は湿ってました。雨が垂れてくるほどではなかった。
実際に使用してみて悪かった点
- アウターテントのスペックが68Dなので生地が薄い。
- 日差しが強いとテント内が暑くなりますが、別売りのトップルーフUVを取り付けると過ごしやすくなります。私の経験上、6月中旬~10月中旬は暑過ぎてテント内で過ごしにくくなるので、取り付けることをおすすめします。
この専用のトップループUVがあれば、日差しが強く暑い日でもテント内気温の上昇を抑えてくれるので安心して使用することができます!
- 前面パネル・サイドパネルとスクリーンメッシュが2重ジッパー。
- 前面パネル・サイドパネルの生地とスクリーンメッシュがそれぞれ独立しており、テントの出入りに2枚分のジッパーを開けなければならないんです!あとジッパーがよく生地に噛むんだよね。
- 吊り下げ式のインナーテントの後方がどうしてもたわむ。
- インナーテントの出入り口側はパリッとなるんですが、後方がどうしてもたわんでしまいます。インナーテント内が少し狭く感じちゃうかも。
バリエーションが豊富
フォーシーズントンネル2ルームテントには、サイズが2種類、カラーが3種類あります。
\2~3人向けショートサイズ+ルーフトップのセット/
アウターテントポールの素材が軽さと強度のあるアルミポールのバージョンもあります。
更には、2021年新作のブラックコーティングが施され遮光性に優れたブルーウィンドシリーズも発売されました。
どのバージョンもコスパが良いと思うものばかりです。
細かいけど注意点
付属品のスチールペグは強度が弱いので、鋳造ペグや鍛造ペグを用意しましょう。
付属品のスチールアップライトポールは2本しかないので前面パネルかサイドパネル1枚分しか跳ね上げれません。
サイドパネル2枚分跳ね上げたい場合は、もう2本準備する必要があります。
フォーシーズン2ルームテントの総評
このテント1つで寝室とリビングスペースが確保出来て、悪天候にも耐えてくれるスペックを持っており、更にポールやグランドシートの付属品も充実しています。
そして価格も5万円程の高コスパ2ルームテントを購入し、我が家は大満足です。
悪かった点も挙げていますが、トップルーフUVを付けたりと対策出来たりもしますよ!
冒頭にもお話してますが、このテントは初心者の方にもオススメできます!
これからファミリーキャンプを始める方や2ルームテントの購入を考えている方、なるべくコストを抑えたい方は検討してみてくださいね。
我が家はこれからもこの2ルームテントでキャンプを楽しんでいきたいとも思います。
では、また。